STORY
episode1:コーヒーとクラフトジンで伝えたいこと
コーヒーショップでアルバイトをしていた18歳の頃、ボリビアのコーヒーに出会って
僕のコーヒー人生は始まりました。
コーヒーに対して「甘い」という感覚を味わった衝撃は今でも忘れられません。
「バリスタはドリンク全般を扱えるスペシャリストである」
バリスタの勉強を始めてから、コーヒーだけでなくお酒の勉強もするようになりました。
そんな中惹かれたのが「ジン」です。
勉強のために飲み始めたジンがいつの間にか「好き」に変わっていました。
様々なカフェやバー、飲食店で当たり前のようにあるコーヒーとジン。
僕が惹かれたこの2つの飲み物は、実はとてもクラフトマンシップに溢れた
人々の手によってつくられたものが数多くあります。
「こだわりを持ってつくられたコーヒーやジンの、その想いやこだわりを楽しんでほしい」
Why don’t you enjoy coffee and gin together?
episode2:「バリスタがつくるバリスタのためのジン」
cafe&gin mono初のオリジナルジン『BARISTA GIN』は、オーナーバリスタである吉田匡のバリスタとしての経験から誕生しました。
バリスタをはじめると同時に、ドリンクを扱うプロフェッショナルとしてお酒の勉強もした結果、コーヒーの個性を引き出す方法などの面でアイディアが広がることを体感しました。スペシャルティコーヒーを扱う上で、カップが取れる、抽出が上手い、ことなどはもちろん大切ですが、コーヒーの個性を表現する方法のひとつとしてお酒と合わせる(コーヒーカクテル)という手段もあると思っています。お酒と合わせることで、コーヒーの引き出したい味や香りをブーストすることができたり、違う表情を見せることができたり、分かりやすく表現することができる側面もあると感じています。また、玄人にしかわからなかったコーヒーの個性が一般の人にも感じてもらいやすくなることもあります。
BARISTA GIN があることで、コーヒーカクテルに興味がなかったり、難しいと感じているバリスタに、「やってみよう」と思ってもらえるきっかけになってもらえたら嬉しいです。
「バーテンダー」ではなく、コーヒーに精通している「バリスタ」だからこそ作ることができるコーヒーカクテルがあり、それぞれの立場から表現するコーヒーカクテルがあることはとても面白く、業界が盛り上がると思っています。BARISTA GIN がその一端を担えれば嬉しいです。